後藤奈々 | 面取り一輪刺し / 白

ちょこんと小さめの花器になります。
後藤さんの繊細な釉薬使いは、アンティークのような趣もあります。
ちょうど良いサイズ感で、お花がとても良く映えます。
そのままインテリアとして置いていただいても。
こちらは、白色のタイプになります。

手触りや質感について

全体的にサラサラとしたような、繊細で気持ちの良い手触りです。
蜂の巣のような模様がちょうどよいエッジになっていて、滑らず持ちやすいです。

色について

透明感や儚さを感じる、まるで薄氷や雪のような、とても繊細な白の色合いです。
削られてエッジが出た部分は、かすかに肌色のような色になっていて、繊細な釉薬使いに小気味よいアクセントを加えています。

形について

基本的にはきれいな円柱のかたちで、お花を生ける上部がスッとすぼんでいます。
淵の部分や高台も手が抜かれることなく、極めて丁寧に制作されているのが伺える親しみがありながらも整ったかたちです。